コンセプト
CONCEPT
自然のうまみを引き出す 滋養に満ちた一杯を
BRAND PURPOSE
ラーメンの固定概念を覆し、 新解釈を提案していく
ラーメンはいまや国民食として、多くの人に愛されています。
しかしながら、健康という切り口から覗くと、どうでしょう。悪い印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。
脂質や塩分が多く、栄養バランスが偏っていて高カロリー。スープは最後まで飲んだら負け。おいしさに比例して罪悪感がたっぷり。
これらの印象から、なんだか身体に悪そうなイメージが一人歩きしています。
実際に、多くのラーメン料理は塩分濃度が高く、脂質も多く、高カロリーです。
そのため、偏った食事となりがちで、決して健康的な食事とは呼べません。
ただ、果たして本当に、ラーメンが悪いのでしょうか。
栄養バランスが偏った料理が身体に悪いだけで、おいしさを追求したラーメンの多くが偏ってしまっているだけなのではないでしょうか。
調和の取れたラーメンは、きっと身体に優しいはずです。
ここにメスを入れたラーメンブランドが、私たち「くれしづき」です。
ラーメンは身体に悪いという固定概念を覆し、身体に優しいラーメンの提供を目指しています。
BRAND MISSION
五味調和 医食同源の追求
私たち「くれしづき」は、ラーメンの美味しさを損なうことなく、健康にも配慮した新しいラーメン作りを目指しています。
その鍵となるのが、「医食同源」と「五味調和」の考え方です。
医食同源とは「食べるものと薬になるものの源は同じ」という漢方医学の考えで、食事に注意することが病気の予防に繋がり、日頃の食生活も医療につながるというものです。
そして、その食事の内容に言及する考えが五味調和です。辛味、甘味、酸味、苦味、鹹味の五つの基本的な味がバランスよく調和することで、食事全体の味わいが豊かになるだけでなく、体内のバランスが整い、健康が保たれるという東洋医学の考え方です。
くれしづきの身体に優しいラーメンは、この2つの考え方で育まれています。
減塩や低カロリーにだけこだわった単に味の薄いラーメンではなく、五つの味覚のバランスを意識した「最後の一滴まで美味しく、安全に飲み干せる」他とは一味違うラーメンを提供しています。
BRAND PROMISE
3つの脱宣言と こだわりの食材
くれしづきでは、身体に優しいラーメンを提供するため、食材と調法に徹底的にこだわっています。
化学調味料・添加物の使用を極力控え、国産・自家製・無農薬の材料にこだわり、原材料をお客様に開示する。
このこだわりで、持続可能で安心安全な料理を提供しています。
目指すのは、うわべのインパクトに頼らない、本物のラーメンです。
3つの「脱」宣言
脱 農薬
「自然農法 無の会」の無農薬野菜をメインに使用しています。
脱 化学調味料
化学調味料は便利な一方、味の主張が強く、同じ系統の味に偏ってしまいます。五味調和の考えから、化学調味料をほとんど使用しない一品を目指しています。
脱 見た目だけのインパクト
「こってり」「激辛」「ニンニクマシマシ」など、よく聞くインパクトを排除し、天然由来の調味料や素材で「本物のラーメン」を追求しています。
こだわりの食材
麺
長野県産小麦粉100%使用。かんすいを減らし3種の塩を使用。水は『活性』させた軟水を使用し、小麦の風味を損なわずのど越しの良い麺に仕上げ。
醤油だれ
丸中醤油・弓削田醤油・豚骨・本枯れ鰹節・昆布を合わせ、低温火入れし、2週間程熟成発酵。
塩だれ
ゲランドの塩・アルペンザルツ・紅塩。
これら3種類の天然塩に、日本酒、本みりん、野菜酵素を使い仕上げ。
香味油
油:主として、白湯スープから取れる低酸化の脂(ラード)を使用
香り:エビ油、葱油、魚油は共通して弱火で香りを移す。強火で行うとインパクトが強くなり、時短することが可能であるが、まろやかさが出なくなる → 焦げる → 酸化してしまう。
だし
ウルメイワシ・トビウオ・鰹本枯れ節・サバ節・干しエビ・昆布・椎茸。鶏ガラ・白湯とのバランスを取るために、ウルメイワシ主体の内包的な風味を主体にした『だし』を取る。